N-WGNのタイヤ交換

N-WGNを購入したのが2024年の春なので1年半が経つ。これまで大きな不具合もなくエンジンも快調に乗っているのだけど、タイヤだけは交換した方がいい状態だった。 今装着しているタイヤは新車装着タイヤのDUNLOP enasave ec300。

そもそも、購入する時点で2019年式の5年落ちだったわけだけど、タイヤの製造年が19年ということからすると、購入時点で5年経っており、車買う時に変えた方がいいんじゃないかな、ぐらいに思っていた。そっから1年半経って、6年半となり、さすがに賞味期限切れ。

とはいえ、乗っていて乗り心地が悪いという感じは特にない。新品の状態を知らないのでそれまでといえばそうなんだけど、ロードノイズが若干するかもしれないけど、まぁこんなもんなんじゃ?という感じ。 そもそも、高級車に普段乗っている人なら違いがわかるんだろうけど、そうじゃないので、乗り心地がいいっていうのがそもそも体感値として存在しない。 他の車と比べても、個体差もあり比較は難しいし。

それでもやっぱり古くなってきているのは事実で、タイヤのサイドウォールにはひび割れが生じているし、溝もあと数ミリでスリップサインというところ。ブレーキが雨の日効きにくかったり、滑ったりしたら事故に繋がりかねないので、安全を考えると交換時期としては遅いくらいかも。

ちなみに履き替え前のタイヤの写真。トレッド面にもヒビが入り、スリップサインまで後わずか。 タイヤサイズは、155/65R14。 一般的な軽自動車のタイヤサイズなんで、選択肢はに少なくはないけど、多くもないという感じ。 これまでもバイクとかではケチらないようにしてきたので、今回もどちらかといえば、安さよりは、乗り心地とか静粛性を念頭においてタイヤを選定した。 安さだけを求めても、乗り心地が悪いとかうるさいのはちょっと・・・ それに僕のように走行距離が少ない人にとっては、おそらく次の車の買い替えまでは履き続けることになるかもしれないので、それを考えるとできるだけ経年劣化が少ないタイヤを選びたい。その代わり、耐摩耗性はそんなに強くなくてもいい。

アジアンタイヤも最近は良くなっているとは聞くが、あんまり持ちが良くないっていうのは聞くことがあるので、いっぱい走る人にとっては安くて、頻繁に交換するからいいのかもしれないが、僕の用途にはフィットしないのかなと・・・

そんなわけで日本メーカーを候補として、口コミを見たりして調べると、安めで評価の高いのがブリジストンのニューノ。 ネクストリーの後継らしい。 いわゆるスタンダードタイヤ。

ダンロップだと候補としてLE MANS V+が挙がってきた。このタイヤ、コンフォートよりにしては、そこまで値段は高くない。静粛性と乗り心地もアピールポイントのようで、自分の中では結構高評価だった。

ブリジストンのREGNO GR-Leggeraも最初は考えた。 ブリジストンのレグノといえば高級タイヤとして有名。一度はレグノ、みたいな憧れで見てしまう。ただ、いかんせんちょっと設計が古いのと、値段がやっぱり高い。

総合的に見ると、ニューノでもいいんだけど、安いのにして後悔するのは嫌なので、一度変えたらしばらく乗り続けることを考えて、今回はダウンロップのLE MANS V+に決定。

どこで買いようかなと思って、オートバックスとかガソリンスタンドとか見てみたけど、結局タイヤってネットで買って持ち込みで交換してもらうのが安い。

でも問題は持ち込みで交換してくれるところをどう探すか。検索してみるとグリピットというのがあった。あらかじめ提携している持ち込み交換対応のお店を予約できるサイト。どこで買ってもいいし、持ち込みもOKというか持ち込み専用みたいな、便利なサービス。

交換費用も安くて、4本で5500円+廃タイヤ処理代が1320円。提携店を探してみたら歩いて行ける距離のところにあったので、そこで予約することに。 タイヤは楽天市場のタイヤワールド館BESTで購入し、送付先を交換作業を行なってくれるサガミシードにするだけなので自分で運ぶ必要もなく楽ちん。

この予約タイミングを、確実にタイヤが届いた後で、かつ1週間以内に合わせるのが発送日がなかなか読めなかったのでちょっと気を使ったけど、意外とすんなり到着していたみたい。

当日は予約した時刻にお店に行って、受付を済ませる。 自分の連絡先とか、あとグリピットのアンケートも記入した。 施工後の写真や、アンケートは後でサイトに載るらしいんで、後でちょっとチェックしてみようかな。

まあ、それにしても、最初に書くアンケートで満足度の項目があったけど、まだこれからなのに満足度も何もないよなー、とか思いつつ、そこは空欄にしておいた。

作業自体は、1時間ぐらいで終わるということだったので、一旦自宅に歩いて戻って、作業が終わる頃に再び赴いた。 作業自体は何の問題もなく行ってもらえて、お店を後にする。

最初のフィーリングとしては、ちょっとしなやかになったかなという感じがする。 おそらく、前のタイヤがもうカチコチになっちゃってたんだろうなぁという感じ。 ロードノイズは、耳障りな部分がちょっと低減した感じがする。

乗り心地に関しては正直なところ、あまり変わった感じはしない。気のせいかもしれないけど、若干しなやかになったかなという気もしないでもない。 元々軽自動車だし、サスペンションの問題とかもあるしタイヤを変えたらすごく良くなるってものでもないだろうから、こればっかりはこんなものでしょう。

ロードノイズも、減っている気はするが言われなければ気づかないレベルなので、コンフォートタイヤにするのは自己満足の部分も大きいような気がする。多分ニューノでも、明確な違いはわからないだろうなというのは正直なところ感じる。

ニューノとの価格差は、4本で1万円ぐらいは出るので、ちょっと期待しすぎたところはあるのかも。まあまだ変えたばっかだし、まだならしの段階で結論づけるのは早計かも。これからもう少し乗ってみると感想も変わるかもしれないので、もう少し様子を見てみようかと思う。 何より、性能ラベリング上は確かに上なので、感じ取れなくても、実際はいいはずなので良しとしよう。

履き替え後の写真。

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