台風15号の大雨被害で断水

台風15号による大雨で9/24(土) 昼頃から断水してしまっている。水道から水が出ない状態は既に2日目に入ったところ。そしてまだ現時点で復旧の見通しが立っていないという。

雨で川が増水し、興津川の取水施設が流れてきた流木などで破壊されて、その影響で清水区5万5千戸余りが断水してしまったとのこと。確かに土曜未明の雨は激しかった。けどここまで被害が出るとは思ってもいなかった。

普段蛇口をひねれば当たり前に出る水。止まって初めてそのありがたみがわかる。今回それを痛感した。

賞味期限は切れている者の備蓄していたペットボトルは数ケースあったし、追加で3ケース断水直後にヨドバシのネットで注文し、翌日には届いたので(やはりヨドバシは届くのが早い)飲料水は十分にあるのだけどやはり困るのは生活用水。手や顔を洗ったり、皿を洗ったり、トイレを流したりするのには結構大量の水が必要。

食事はレトルトをメインにして調理器具を少なくし、お皿にラップをまいて使い、割り箸や紙コップを使うなどして極力洗い物を減らすようにはしているけどそれでも限度があるし、トイレを流そうとすると結構大量に水が必要になる。

幸い弟夫婦が同じ市の違う区に住んでいて、その地域は断水していないので2日目のきょうは朝と夜に水をもらいに行ってきた。ポリタンクやペットボトルに水を入れてもらってきているので、一日分は現状確保できていてちょっと余裕もあるかもという感じ。

近くの公民館には給水車も来てるけど、結構並ばないといけないし、そんなに持っていけないことを考えると車で取りに行ける場所があるのは助かる。ついでに隣の人のボトルもあずかって水を入れてきたりして。こんな時こそ助け合わないとね。

なかなか長期間断水することってないので、ちょっとした災害の予行練習になっていいかもしれない。止まったのは水道だけで後の電気、ガス、ネットは問題ないので、それを考えるとそれほど大したことはないのかも。水道も結構困るが、水の確保に時間が取られるぐらいでほぼ通常通りの生活が遅れているのに対し、もし電気が止まったらと考えると、水道より大変かなと。パソコンや電子機器が使えなくなり、ネットが使えなくなるとやることなくてほんとに困るだろうな…

でもやっぱり日ごろから備えておくのは大切だという事を学べるいい機会になった。願わくば早めに復旧するといいのだけど・・・

(10/7追記) 結局、断水は1週間続き9/30(金)の午前中には生活用水として使える水が出るようになり、2日後には飲用も出来るようになり、断水は解消された

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