国民年金付加保険料納付書の罠

国民年金は払っているわけだけど、昨年の秋ごろからは付加保険料を追加で払うことにして届け出を行った。

付加保険料というのは、月400円を追加で納めると、200円×納めた月数の金額が、年金をもらう時に毎年上乗せされて受け取れるという制度。計算上、2年以上年金を受け取ることができれば、支払った付加保険料以上の額が受け取れる。逆に言うと、年金を受け取れなかったり、3年未満しか受け取れない場合は払い損になる。

そんな付加保険料だが、申し込んだ翌月ぐらいに納付書が届いたので、翌3月までまとめて前納できる納付書を使って払うことで、すっかり払い終えた気になっていた。

ところがそれから3カ月ぐらい経過してから、年金事務所から納付書が届いた。おかしいな?払ったはずだけど・・・と思いながら見てみると申し込んだ月である10月の付加保険料だけ納付されていないとのことだった。

あれっ?と思って納付済みの納付書の期間を見てみると11月から3月の5か月分の前納となっており、確かにそこには10月分は含まれていなかった。各月ごとに納付するバラの納付書は10月から3月までの分が含まれていたが、まとめて前納する納付書の期間には最初の月が含まれていないという罠。

含まれる期間を確認しなかったのが悪いんだけど、まとめての納付できる納付書があれば、送られてきた納付期間が全部含まれると思ってしまうよな~と思いながら、最初の月の分だけペイジーで払い込みを行った。

まぁペイジーの番号が納付書にはついているので、pay pay銀行(いまだにジャパンネット銀行から名前が変わったことに慣れない)からサクッと払った。実際に出向かなくても払えるのは便利だけど、領収書が出ないからしっかり払ったかどうか確認ができないのがいささか不安。

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