Surface Pro5が充電できなくなった
2018年に購入してこれまで使ってきたSurface Pro 第5世代(2017年モデル)がとうとう壊れた。最近バッテリーが2時間持たなくなってきていた。そして先日、バッテリーを使い切ってシャットダウンしたSurfaceを自宅に帰って充電し、また後日外に持ち出して電源を入れようとしたが、入らないことに気が付いた。
充電したはずなんだけど、と思いながら、家に帰ってACアダプタをつなぐと、電源は入った。しかしフル充電してあるはずなのに、充電が30%ぐらいしかされていない。バッテリーの表示も、充電中であれば「充電完了までの時間:あと●分」のように表示されるはずなのに、「電源に接続」としか表示されておらず充電ができていない。
しかもACアダプタを外すとバッテリーに切り替わらず、電源が落ちてしまう。
さらに、全体的に処理が重くタスクマネージャーで見てみると、CPUのクロックが0.39GHzとなっており、何をしてもそれ以上に上がらない。もともと2.5GhzのCore i7なのだけど、その1,2割の0.39GHz≒400MHzでは何をするにも重くてとても使用に耐えない。
ソフトウェア的なトラブルで充電できないのかと思い、ネットでいろいろトラブルシューティングしてみるも、効果はなかった。UEFIの設定で変えてみたりするも変わらない。最終手段としてWindowsの回復からすべてデータを消して、リカバリしてみても解消しなかったので、ソフトウェア的な不具合ではなく、ハードウェアの可能性があるのではと判断。
ハードの故障だとすると、バッテリー関連のパーツが故障したのかもしれない。とはいえSurfaceは筐体をを簡単に開けられる構造ではないので、専門業者に修理に出すしかない。とはいえ、修理できるかもわからないし、できても結構な金額がかかるだろうことを考えると、役目を終えてもらうのがいいと判断。購入してから5年は使ったし、バッテリーも消耗してきていたので時期的にも妥当かなと。
Surfaceは結構故障率が高いという事も目にするので、こんなものかもしれない。ジャンクとしてメルカリに出品して売却することにした。
問題は次のマシンをどうするか。メインPCとしてはミニPCのNUCを使っているので、外に持ち出す用途のサブマシンが必要かどうかを考える必要がある。
タブレットとしてはiPad Air4があるので、外出時の資料や原稿閲覧はiPadで賄うという方向で行けるかどうか。
個人的には今気になっているのがM1チップを搭載したMacBook Air。