部屋の断熱対策
私は築40年以上の古い一軒家の2階に住んでいる。まぁ2階に住んでいると言うか、2階が自室の子供部屋おじさんなのだけど、この部屋が暑い。というか熱い。
昔の住居の断熱なんてあってないようなものなのか、真夏の日差しを受けると部屋の温度がぐんぐん上昇していき、外気温とほぼおなじ気温ぐらいまで上がっていく。
さすがに32度とかになってくると耐えられないし、熱中症の危険もあるのでエアコンで冷房をかけることになる。幸いエアコンの効きはよく、というか効きすぎて設定温度を30℃にしても27℃ぐらいまで室温が下がって寒いぐらい。
そんな感じで最近は朝10時ぐらいには室温が30度を超えてくるのでエアコンを付け、だいたい夜7〜8時ぐらいまで付けている。
その頃になると外気温は29℃ぐらいまでに落ちているので、窓を開ければそんなに室温も上がらないだろうと思いきや、全くそんなことなく、エアコンを切って窓を開けると夜にも関わらず室温は32℃ぐらいまで上昇していく。
そして夜中になっても温度は下がらず、気温は27℃なのに室温が32℃というわけがわからない状態になっている。恐らく日中の太陽の熱を屋根や壁で吸収してしまっており、特に屋根に近い2階がそのこもった熱で温められているのではないかと推測している。
部屋の中の熱源と言ったらMacbookと27インチのモニタがある。たしかにMacbookのヒンジ部を触ると熱い。60℃ぐらいはありそう。モニタの背面も確かに熱を出している。でも部屋全体の温度を何度も上げるぐらいの熱量があるのかといわれると、あるようなないような・・・
ともかくこの状態をなんとかして断熱や遮熱をして部屋を快適にできないか方策を検討中。調べると窓から熱がかなりの割合で入ってくるようなので、まずは窓を断熱することに。冬にビニールのカーテンを取り付けていたのでそれはそのまま使用し、窓の外側にアルミのメッシュすだれをかけ、内側からはアルミマットをアルミを外側に向けて窓を覆うように掛けている。このアルミマットはハトメ金具を自分でつけて、窓枠のS字フックで掛けている。そして窓の半分にはプチプチも這っている。
これで少しは効果が出てくれれば・・・と思ったのだけど、変わった感じがしない。室温も夜中なのに32.7℃。どうなってるんだろう・・・
台湾のアパートに済んでいたときは夏でもエアコンがいらないぐらい涼しかったので、それとくらべても、日本の夏の方が体感的には暑い。少なくとも家の中は日本のほうが暑い・・・