Povo2.0を楽天モバイルの副回線として契約

povo 2.0を契約するに至った経緯

私の携帯電話のメイン回線は楽天モバイルなんだけど、生活範囲の中でも海岸沿いなど、スポット的に圏外になってしまうエリアがある。決して山奥とか海上とかではなく、普通に人や車が通り、住宅も散在しているエリアなのに、圏外なのはどうかと思うが、新興キャリアで、まだまだ基地局も拡大中ということで仕方ない。とは言え職業上圏外でデータ通信ができないと業務に支障が出るので、なんとかしないとなと考えていた。 今の楽天モバイルのプランのいいところは、MVNOではなくキャリアなのに電話はかけ放題だし、3GBまでなら980円で使える手頃な料金。最初は1GBまで無料だったのでそれにつられて契約したが、今の料金プランも許容範囲ではあるので継続利用している。エリアとか通話品質とかいいたいことはあるが、他の格安SIMに乗り換えるほどではないなぁと言う感じ。MNPとか面倒そうだし。。。

そういうわけで、今使っているiPhone SE2は1枚の物理SIMとeSIMをデュアルで使えるのでeSIMの楽天モバイルは維持しつつ、別のキャリアを副回線として併用することで圏外を回避することに。

問題の2回線目をどこにするかだけど、これはもう最初からpovo 2.0に決めていた。何しろ月々の基本料が発生しないという、まさにサブ回線にはピッタリの料金体系。他のはどうやったって月に数百円は最低でもかかってしまう。ただ、180日以上トッピングの購入がないと利用停止となるため、最低でも半年に1回はトッピングを購入する必要があるわけだけど、180日ごとに「データ使い放題(24時間)」トッピングを330円で購入すれば、年間維持費は660円、月額約55円程度で抑えられる。時々期間限定でもっと安いトッピングが出ることもあるのでそれらを使えば更に抑えられる。

そんな感じで今回povo 2.0のデータ通信ではなく音声通話プランの物理SIMを契約した。なんと契約手数料もかかっていないので、今のところまだ1円も払っていない。郵送代とかかかってるだろうにちゃんとペイできているんだろうかちょっと心配になる。

povo 2.0の使用感

契約直後に友達紹介ボーナスとして三日間で100 GBのデータが付与されたので、その時はここぞとばかりにMacでテザリングしてYouTubeを見たりして使ってみたが、当然のごとく使い切れなかった。スピードテストもした結果、不満のない速度だった。家だと下り10Mbps、上り2.3Mbpsと遅めだったが、別の場所では下り118Mbps、上り19.7Mbpsとまぁまぁ早かった。まぁ普通に使う分には全然速度的には問題ない。電波は家だと楽天の方が若干良いような気がする。気のせいかもしれないけど、アンテナピクトは楽天は全部立っているのに、povoはフルでは立っていない。

トッピングしていない時は128kbpsなのでとても使える速度では無い。ただ、普段は楽天の方を使うので、低速モードでの使い勝手はまだ確認していない。

最近はローソンに来店した時に、データを0.1GB月10回までチャージできる、povoデータオアシスというサービスができたので、時々ローソンに寄った時にちまちまとチャージしながら使ったりもしている。まぁそのチャージするときにアプリからスムーズにできればいいのに、わざわざWebに飛んで、ログインするためにメールアドレス入れたりメールに届く認証コードを入れないとならず若干面倒のが玉に瑕だけど、まぁ無料だから仕方ないか。

povo 2.0の感想

auのサブブランドだけあって、さすがに楽天モバイルよりエリアが狭いと言う事は無いだろうから、いざと言うときの回線としてはかなりいいかなと思う。維持費も年間数百円なら、圏外を防げる安心代としては安いものかな。後は私が言うのもなんだけど、私のようなただ乗りするユーザが増えすぎて、最低維持費がかかるようにならないことを願うのみ。