MacOSを使いやすくするための設定・アプリ
MacOSを使い始めて使いやすくするために設定をしたり、アプリを入れたりしたのでメモ。
設定
OSの設定
- 起動時にサウンドを再生:オフ(ジャーンとなるのを防ぐ)
デスクトップとDock
- ウインドウをしまう時のエフェクト:スケールエフェクト
- ウインドウのタイトルバーをダブルクリックして:拡大/縮小
- Dockを自動的に表示/非表示:オン
キーボード
- リピート速度、リピート入力認識までの時間を最短に
トラックパッド
- タップでクリック:オン
装飾キー
USBキーボード | 内臓キーボード | |
---|---|---|
Caps Lock | Caps Lock | Command |
Control | Command | Caps Lock |
Option | Option | Option |
Command | Control | Control |
インストールしたアプリ
操作ツール系
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Karabiner-Elements
キーバインド変更ツール。かなキーとアルファベットの組み合わせでキー移動やショートカットを実現するため、caps lockでの日本語入力切り替えなどに使用している。 -
AutoRaise
マウスポインターの下にあるウインドウを自動的にフォーカス状態にしてくれるツール。フォーカスが当たっていないウインドウのリンクをクリックしたいとき、まずフォーカスを移すためにクリックし、それからリンクをクリックしなければならない。これを使うと、ポインタをフォーカスしたいウインドウの上に動かすと自動的にフォーカスが移るので、あとはワンクリックで行ける様になる。ただ、ちょっとマウスが外れただけでフォーカスが外れ、文字入力ができなくなってしまうこともあるので透過クリック(フォーカスを移すと同時に対象ウインドウのクリックした場所に該当する操作を実行)の完全な代替にはならない。 -
Logi Bolt
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Logi Options
Logicoolのマウスとキーボードの接続と設定のユーティリティ。マウスのボタンやホットキーのカスタマイズなどを行う。 -
Google日本語入力
最初は標準の日本語IMを使っていた。ライブ変換はかなり便利で変換ボタンを押さずとも適切な変換がなされていくのはかなり気持ちがいい。巷で言われているような変換精度が悪いということは全く感じなかった。ただ、気になるところが2点あった。- 記号を半角で入力できない。
数字は半角にできるのだけど、記号は全角で入力されてしまう。時刻を打とうとすると10:30と、数字は半角、記号は全角になってしまい、いちいち変換しないとならない。Googleの場合、文字グループごとに半角か全角かを設定できるし、10:15と一度変換すれば学習してくれるので便利。 - スペースが全角半角が入力文字列によって変わる。
通常なら日本語入力時はスペースキーで全角スペースが入力され、Shift+Spaceで半角スペースが入力される。日本語IMの場合、日本語入力中に英語を打つと(例えばMacbookと打って)スペースキーでを押したときに半角スペースが入力され、Shift+Spaceだと日本語入力中なのにもかかわらず全角スペースになってしまう。いわゆるコンテキストスペースというもので、気を利かせて文脈に応じてスペースの幅を変えてくれるのだけど、こちらは日本語入力中には半角スペースを入れる場合はShift+Spaceと体が覚えているので全角スペースが入力されると消してスペースを押しなおす手間が発生してしまう。このcontextual_spaceを無効にするにはOSの奥深くまで触らないといけないみたい。
これらの点はGoogle日本語入力で解決できた。Google日本語入力でも、句読点変換を有効にすることで、ライブ変換に近いことが行えることが分かった。日本語IMのライブ変換は、入力するに連れてどんどん変換されていくのに対しGoogle日本語入力は一旦候補ウインドウに表示され、その後句読点を入力することで、変換された文章に入力文字列が置き換わる。その変換で良ければ、続けて文字入力すれば、勝手に確定されていくので、変換の確定のためにスペースやEnterを押す必要はない。
- 記号を半角で入力できない。
ランチャー系
- Alfred
最初にインストールしたランチャー。PowerPackは未導入ながら、ファイル検索やアプリ起動、カスタム検索などに使う分には困らない。使い込むと履歴を学習してやりたいことをサジェストする精度が上がってくるのが良い。 - Raycast
Alfredから乗り換えられるかと思い試してみたが、ファイル検索そのままではできず、どうしても2ストローク必要なのと、狙ったものがなかなか出てこないのでAlfredに戻した。 Window Management機能やスニペット機能は重宝するのでそれらのために使用している。 - Clipy
クリップボード履歴とスニペットを管理呼び出しできるアプリ。RayCastにも同様の機能があるが、それぞれ一長一短があるので今のところはクリップボードは両方で保持している。
Clipyのいいところ
- 一つのショートカットコマンドでクリップボード管理とスニペットを両方呼び出せる。
- マウスカーソルの位置にウィンドウが表示されるため、大きな視線移動が不要。
Clipyのいまいちな点
- スニペットのエイリアスや、貼り付けた文章の特定の位置にカーソルを自動的に持ってくる機能などはない。
- 検索機能はないので、目で探せる範囲の履歴しか扱いにくい。
Raycastの良い点
- スニペットをエイリアスを入力するだけで呼び出せたり、貼り付けた後でカーソルを指定場所に移動させることができたり、今日の日付を挿入したりと便利な機能がある。
- 3ヶ月とかなりの長期間の履歴を保存でき、それらを探し出すための検索機能がある
Raycastのいまいちな点
- クリップボードとスニペットのウィンドウが別々であり、それぞれの機能を呼び出すために、別々のショートカットが必要。
- クリップボード履歴を出したとき、最初から数字キーでn番目を選択できない。⌘キーを押して少し待つと数字が表示されるが、そのタイムロスが生じる。
- ウィンドウの表示位置が常に固定されているため、視線移動が必要になる。
- スニペットのフォルダ分けがない
ファイル操作系
- AppCleaner
アプリをデータ含めて綺麗にアンインストールする - Keka
Windowsで文字化けしないZIPファイルを作成する - VeraCrypt ファイルを暗号化して保存できる
ネット関係
- Warp
モダンなターミナル。サジェストが出るのが便利。 - Cyberduck
FTP接続をするためのアプリ - Biscuit
メールやSNSなど通知のあるサービスをまとめられるブラウザ - Docker
仮想化アプリ。コンテナを作って色々な環境を簡単に作成したりできる。 - Firefox
ブラウザ。サブとして。 - Google Chrome
ブラウザ。メインブラウザに昇格。 - KeePassXC
パスワード管理アプリ。 - LINE
- zoom
作業効率化
- Be Focused
ポモドーロタイマーアプリ
書類・オフィス関係
- Foxit PDF Reader
PDFリーダー。注釈などつけることができる。プレビューだとタイプライターで記入したコメントがiPadのDocumentsで見ると文字サイズが大きくなってしまうので以前から使っていたこのアプリを入れた。ただMacだとフォントがあまり綺麗でない。 - Microsoft Office
説明不要のオフィスアプリ。 - Obsidian
ノート・メモアプリ - Visual Studio Code
プログラミング用のエディタ - Xmind
マインドマップ作成アプリ
映像・音楽関係
- OBS
録画・配信アプリ - Seashore シンプルな画像編集アプリ。ラスター形式の画像編集に向いている。レイヤー機能もあるので一通りの編集は可能。
- Audacity 音声録音編集アプリ。オーディオ波形が表示され、カットや貼り付け、無音化や音量調整、ノイズ除去など高機能で使いやすい。WAVやMP3形式で書き出せるので重宝する。