PCの電源交換
キッチンPCとして家族が主に使っているパソコンの調子が悪くなり、電源が付かなかったり、ついても起動中に落ちて再起動がかかってしまう現象が出るようになってしまった。
10年ぐらい前に組んだ自作PCのパーツを流用している年代物なので、そろそろガタが来てもおかしくない。
症状からして電源ユニットの故障だろうと判断し、電源を交換することに。これまで使っていたのはコルセアのHX650Wという電源だが、よく持った方だと思う。
というわけで適当にATX電源を見繕う。グラボも挿しておらず電力を消費するパーツは特にないのでワット数は小さいものでいいのだけど、意外と小さい電源ってないようで、結局これまでと同じ650W電源を選択。
購入したのはASUSのTUF-GAMING-650B。80PLUS Bronzeらしい。もう10年ぐらい電源を買っていないので80PLUSなるものがなんなのかよくわかっていないが、技術が進歩して前より電源効率が良くなっているんだろう。
早く欲しかったのでOAナガシマという店舗がある会社のネット販売で買って店舗受け取りにした。値段は価格コムの最安値から150円ほど高い7,428円だったので、それくらいならいいかと思いネットにしたのだけど、この選択が実は大きな間違いだったことに後で気づく。
店舗受け取りなので、当然店舗に赴くわけだが、よせばいいのに「店舗ではいくらなんだろう?」という好奇心を抑えきれず電源売り場を覗いてみる。 店舗在庫をネットで売れたものに転用するシステムのため、該当商品の棚は私が購入して空になっていた。 値札を見るとなんと価格コムの最安値より300円も安く、私が購入した価格より450円近く安い6,980円だった。
まさか店舗の方が安いとは。確かにネット通販では送料無料なのでその分高くなるのかもしれない。しかしネットの方が安いという思い込みで行動してしまっていた。
しかし店舗受け取りにするならどのみちお店にはいかないといけないんだから、まずお店に行って値段を確認してからネットで買っても遅くなかったはず。
やってしまった・・・つくづく後悔。450円、されど450円。いい勉強代になってしまった。