自転車のステムボルト交換
ステムボルト交換
自転車のステムボルトがサビサビになってしまい、変えたいなと思っていたもののなかなか合うボルトが店頭では見当たらず、そのままになってしまっていた。
一応ボルトの径と長さは外したものを測って、同じサイズのボルトをホームセンターで買ってきたのだけど、頭の部分が大きくて、くぼみの部分にはまらず使えなかった。
自転車専用パーツとして売っているボルトを買った方が良さそうだと考え、ネットでメッキのステンレスボルトを注文した。M6x20mmのボルト6本セット。先日届いたので交換したのだが、ちょっとした誤算があった。
ボルトの合計数は6本で、ステムとハンドルを固定する部分が4角形の形で4本、コラム(フロントフォーク)とステムを固定するボルトが上下に2本ある。
そのうちハンドルとの固定部分に使われている4本はサイズも適合し、ボルトの頭も入ってしっかり締め付けられたのだけど、コラムとステムを止める2本の方が締まらず、空回りしてしまう。
外したボルトと見比べてみると、取り付けようとしていた新しいボルトより一回り太い。どうやら径が違うようだ。直径は測って6本とも同じ径のつもりだったのだけど、物差しを当てただけでノギスなどで測ったわけではないので誤差があったのだろう。ボルト6本セットを買ってこれでぴったり!と思っていたのだけど当てが外れてしまった。
M7かM8か・・・ホムセンで一本買ってきて比べてみるか、ノギスを買って直径を測るかで今のところ迷い中。
結局4本は新しいボルトになったものの、まだ2本がサビているという中途半端な状態になってしまった。
ディスクブレーキの調整
この自転車のブレーキは油圧式ではなく機械式のディスクブレーキなのだけど、近頃ブレーキレバーを握りこんでも効きが悪い感じがしていた。ハンドルにくっつきそうなぐらい握りこめるのでもう少し、握った瞬間に効くぐらいのダイレクト感が欲しい。
どうやったら調整できるのかネットで調べてみると、機械式の多くは両側から挟み込むパッドの片側しか動かない仕組みらしい。そのため、パッドが減っていくにつれて、パッドとローターの間隔を調整しないと隙間が空いてしまう。そこで裏からパッドを固定しているボルトを回すことでパッドが内側にせり出し、ローターとの隙間を調整できる仕組みのよう。バイクのように両側からピストンが押し出されてパッドを挟み込んでいるのかとばかり思っていた。
確かにのぞき込んでみると固定されているホイール側パッドの隙間が大きい。そこで、スポークの隙間から六角レンチでパッドの固定ボルトを回して隙間を縮めたところ、ブレーキをちょっと握っただけで利くようになった。
結構こまめに調整が必要らしいけど、購入後かれこれ十数年これまで調整した記憶がない…そりゃ遊びも多くなるわけだ。。。ブレーキパッドの交換時期も気になるけど、まだ大丈夫そうかな?