気づかせる技術
ポイント
- 人を変えようとしない
- 相手を変えようと思っている間は変わらない。
- 自分の理想を相手に押しつけても、相手はそう簡単に変わらないし、かえって反感を抱くことすらある。
- 普通とは、その人が思っている主観である。普通って何かを考える。
- 良いフィードバックは二つ褒めて一つ指摘する。
- その人の代わりに決定するのではなく、その人自身が決定できるよう助ける。
- モチベーションを上げるために、今行っていることにどんな意味があるのか、だれが益を受けるのか考えてもらう。
- 視点を変えて逆の立場になってみると、客観的にみてもらえる。再現するのもよい方法。
- 以前どんな風にしたのか、また将来どんな風になりたいのか考えてイメージしてもらう。
- 目標はSMARTに。
感想
押し付けるのではなく、気づいてもらえるようにするためにいろいろな方法があることが分かった。 どうしても教えたくなってしまうが、自分自身で気づき、行動へ促すようにした方が効果的。 相手の状況や気持ちをよく考え、それに合った方法で助けられるようにしていきたい。
もちろん自分がまず率先して行うのは当然ながら、自分がただがむしゃらに頑張るのではなく、周りに気を配って、大変そうな人がいないか、ついてこれていないひとがいないか、全体を見ることが大切。
自分に部下はいないけど、チームとして仲間を助けたり、共に働く上で自分にどんなことができるのかという点で学びがあった。